チュンと鳴き、
いのちはげます、
春すずめ

専念寺について

ごあいさつ

信濃川と阿賀野川をつなぐ小阿賀野川のほとり、
嘉瀬に住居し400年。
かわりつづける時間のなかで、
かわらない声を聞きつづける空間でありたいと念じています。

縁起

文明三年(1471)
越前国大野郡に田村正時が住居しているとき、吉崎御坊を建立中の本願寺八代の蓮如上 人と出遇い、随喜剃髪し弟子となり、法名を善西と賜りました。
文明七年(1475)
蓮如上人が吉崎より御帰洛の際、御名残として一貫代の六字尊号(南無阿弥陀仏)を授 かり、本尊として草庵を結びました。
永禄二年(1559)
善西の孫の浄了(当山開基)は越後国刈羽郡柏崎町に移って専念寺を創建し、その後、 加茂、保田と転住しました。
慶長年間(1596~1614)
専念寺は嘉瀬へ移転したと伝えられます。
寛政十二年(1800)
八代住職成榮が62歳で一切経を納める経蔵の建立を発願。この経蔵に関連して、大渕 の東陽寺さまから釈迦如来像が嘉瀬専念寺の経蔵へ行きたいと告げられたので移したと いう話が伝えられている。

年間行事

  • 一月
    修正会(一日)
  • 三月
    春彼岸・初御講
  • 四月
    花まつり
  • 七月
    御講(お虫干し)
  • 八月
    こどものつどい
  • お盆(十三日~十六日)
  • 九月
    秋彼岸
  • 十月
    役員世話方会
  • 十一月
    こども報恩講
  • 報恩講(十二日十三日)
  • 十二月
    除夜の鐘